読書・観劇記録、音楽メモを中心とした備忘録ブログです。
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ケミカルなんだけどナチュラル。一度聴いたら病み付きになる名盤です。
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ひかりふる路〜革命家マクシミリアン・ロベスピエール〜/SUPER VOYAGER―希望の海へ― / 宝塚歌劇雪組

望海風斗、真彩希帆のトップコンビお披露目公演。ふたりの歌声が身に染みて心地よかったです。芝居のほうは、フランク・ワイルドホーンの楽曲が力強くて魅力的なので、それと重なり合って作品のクオリティが高くなったのだと思います。

少しずつ恐怖政治の道へと落ちていくロベスピエールと、ヒロイン・マリー=アンヌとのラストシーンは切なかった。マリー=アンヌはちょっと出番が少なかったのが不満と言えば不満。あと、タイトルの「ひかりふる路」のひかりとは、路とは何かがいまいち解らなかったです。

オープニングから濃ゆい、夏美ようと、男役で路線スター(?)の彩凪翔の女役のツーショット。妖しさと色気がマックスでした。

目についたので認識できたのは、朝美絢と今回で退団の専科の沙央くらま。永久輝せあはお名前はかねがねうかがっていて、絶対視界には入っていただろうけど、認識できませんでした。ひょっとしたらあの人は?というのはショーも合わせて何度かあったのですが、確信が持てないのでした。

ショーですが、フィナーレの「アンダルシアに憧れて」の男役の群舞が格好良かったです。望海さんの立ち姿のかっこいいことったら、もう。

あと、ショーの歌詞が相当に恥ずかしいという前評判を聞きかじっていたので、覚悟していたのですが(だって「腰 GUI GUI GUI」ですよ?)、そこまで大胆には感じなかったのですよね。ネット上で見かけた情報によると、かなりきわどい感じなのかなと思ったのです。ただ聞き逃してしまっただけかもしれませんが。ぎゅってしてやる、みたいな詞が始まって割とすぐ耳に飛び込んできたので、「あッ、う、うん」と、まっすぐに歌っている演者に説き伏せられて、納得してしまいました。それ以降、そういうものだとして歌詞のアレな要素をスルーさせてしまったのではないかと、自分のことながら推測しています。

第九の希望の歌、EXILE一派のGENERATIONSのワンピースの主題歌、魔女の宅急便のなかの曲、フィナーレは少年隊からのマッチさん(というか真島昌利さん)の「アンダルシアに憧れて」と、耳なじみのある曲が楽しく聴こえてくる。

全体的に、トップコンビの力がベースにあって、その上で組子たちが生き生きと躍動しているイメージです。望海風斗の歌声、ずっと聴いていたいと思わせる素敵な芝居・ショーでした。

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