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2012.08.19 Sunday 23:03
スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン / 小路幸也
人気シリーズの第3作目。
今作もどこか懐かしさを感じさせるテレビドラマのような、心地よいフィクションが4編収録されています。 前作を読んでだいぶ経っていたので、すんなりストーリーに入り込めるかな、と気にかかっていたのですが、そんな心配はご無用。登場人物相関図を見なくてもだいたいキャラクタのイメージが頭に浮かぶようになるほど、面白く読み終えました。 でも今作でもどうしてもイメージできない部分が。それは紺と青の違い。35歳の紺と27歳の青。区別がつかないほど離れてはいないけれど、それでも八つ違い。ふたりとも美男子で、青は国民的女優の実母を持っている。紺もそんなに書かれてはいないけれど、ナイスガイな面差しを想像させる感じ。前2作では全く違いが解らなかったのですが、それぞれのエピソードが積み重ねられてきたからか、少しは判別がつくようになりました。 それでもまだイメージがときどきごっちゃになってしまうことがある。 東京バンドワゴンの両隣に、堀田家にゆかりのある建物ができるあたりも、出来すぎだよなァと思いつつ、胸が躍る気分になることも事実。真奈美とコウのふたりのいいお話でもほっこりするし、藤島の活躍も胸がすく。現実や、または現実以上に生々しい物語もいいけれど、こういうあたたかい一冊も読んでいて心の洗濯ができて、こういう作品も自分には必要だと感じ入りました。 |
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