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松本隆/風街図鑑~風編~ (JUGEMレビュー »)
オムニバス, 原田真二, 薬師丸ひろ子, 松田聖子, 近藤真彦, 太田裕美 1曲ごとに寄せられた本人コメントが面白い。思い入れの濃淡に思わずほくそえんでしまう。 RECOMMEND
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2011.04.27 Wednesday 22:47
その後のあいびぃ屋敷 交差点(クロッシング) / 波多野鷹
前作が登場人物の紹介なら、今作は彼らの特徴を生かしたストーリーで楽しませてくれる一作。 麗子が双子の赤ちゃんの母親になる・・・!? というエピソードが軸となり、路乃の心のちょっとした鬱屈、冴をヌードモデルにせんと画策する写真部員で双子の赤ちゃんの実父の弟、、馨は相変わらずの待遇・・・と、サイドストーリーはドタバタしてます。 それにしても麗子のカッコよさは随一。子供あしらいの上手さだけではなく、その母親になってやろうという心意気が半端じゃない。16歳とは思えない。22歳くらいな感じの胆のすわりっぷり。 しかし、浜田(兄)は仮にも同じ学校で教師と生徒となる冴とも交際経験があったり、生まれたばかりの双子の赤ん坊を残して女房には逃げられ・・・とろくでなしな感じ。 エンディングがあっさりしているものの、それも麗子の度量の深さゆえ。カッコイイですねえ。 2011.04.22 Friday 22:27
あいびぃ屋敷 交差点(クロッシング) / 波多野鷹
この作品は『その後のあいびぃ屋敷 交差点』『最後のあいびぃ屋敷 交差点』と続く三部作の一冊目です。何故か私は『その後の〜』だけ手元にあって、読んでみて面白かったので、たまに思い出しては未読の1作目と3作目を気にかけていました。 200ページしかない薄い本なので、読後感はやや物足りません。でも、メインの4人のお披露目という意味では、ちょうどいいのかも。次作にも期待してます(『その後の〜』は一回は読んでるはずですが、内容はど忘れしてます。なにせ20年弱前のことですし)。 2011.04.21 Thursday 19:30
カレンダーボーイ / 小路幸也
ふたりは38年の時の差を、一日ずつ交代しながらの日々を送るようになるのだが──。 ちなみに、ポプラ社のホームページにあがっている梗概は、以下。タイムトラベル小説かというと確かに嘘ではないのだが、なんか、下記の文章は私の読後に思うあらすじとは大分違うものだった。 三億円をふんだくれ! 2011.04.19 Tuesday 23:45
逆光のペンタプリズム ─写真部物語─ / 波多野鷹
ゆかりとその想い人にして幼なじみの弘士、弘士への想いをゆかりに宣誓する風生らが過ごす日常が読んでいて恥ずかしいくらいに甘酸っぱく描かれている。 たしかにゆかりは写真部員だし、カメラや現像の描写は素人には全く解らない部分まで及んでいるものの、「写真部物語」というよりは「馬術部物語」といったほうが腑に落ちる。そのくらい馬術部の面々とそこで起こる出来事が印象的だからだ。 それにしても芸能人の名前が唐突に現れたのにはびっくり。「三田寛子」なんて、本書発売時期に主な購買層である少女たちに耳なじみのあるものだったのであろうかと心配さえしてしまう。いわんや2010年の現在においては。まあ、そういう同時代性を必要とするワードを入れ込みたくなる気持ちは個人的には解るんだけど、小説が作品として少しでも普遍性を持つためには余分な要素だと思った。 2011.04.12 Tuesday 21:53
青りんご・毒りんご / 図子慧
帯文より。 とろけちゃうよ、二人の時間。
ボクは、小川モネ。かわいくも、きれいでもないけど、れっきとした女子高生(オンナのこ)。両親が離婚して祖父母(じいちゃんばあちゃん)の所にやっかいになってる。ボクのいちばん好きなひとは、順三郎。彼もボクのこと、やさしく見つめ返してくれる。そして、親友の貴子が好きなのは、順三郎のイトコの綸堂。彼もお家の事情がかなり複雑なんだ。白い層雲の下のボクらのサマータイムロマンス。結果は、涙の夕立、のち快晴!? |
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