読書・観劇記録、音楽メモを中心とした備忘録ブログです。
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pal@pop (JUGEMレビュー »)
pal@pop
ケミカルなんだけどナチュラル。一度聴いたら病み付きになる名盤です。
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博士の愛した数式
博士の愛した数式
博士の愛した数式
  • 発売元: 角川エンタテインメント
  • 価格: ¥ 3,860 (22% OFF)
  • 発売日: 2006/07/07
  • 売上ランキング: 1253
  • おすすめ度 4.0

テレビにて放映されたものを録画して視聴しました。
原作は読んでおらず、純粋に映画作品として見ることができました。
感想はというと・・・決して悪くはないけど、良いともいいがたい、というか。
博士の寺尾聰も、家政婦として出会う深津絵里も文句の付け所はないんだけど、全体的にちょっと薄味すぎたというか。
おそらくは小川洋子の原作そのものも淡々としているのだろうし、それはそれで作品として成功したからベストセラーになったんだと思うのですが、それを映画でそのままやってサクセスできるわけではないんじゃないかなぁ。
| coutaca | 映像 | comments(0) | trackbacks(2) |
この世界に僕たちが生きてること
2006年10月16日(月) NHK総合
「プレミアム10」にて放映

公式サイトはこちら
筋ジストロフィーを患い、画家となった双子の兄弟。弟は延命のための措置を選ばずに逝き、その後、兄は生きるために気管支切開手術を受け、声を失う。
それからの兄の生活をたどった映像が綴られる。
「この世界に僕たちが生きてること」というタイトルは、弟が作詞作曲し、兄が歌った歌のワンフレーズからとられているようです。
続きを読む >>
| coutaca | 映像 | - | trackbacks(0) |
ナスターシャ
1994年

監督 アンジェイ・ワイダ
出演 坂東玉三郎・永島敏行

玉三郎丈が男女二役を演ずる妙味を最大限に引き出すべく、ドストエフスキーの『白痴』をアレンジして舞台化されたものを基にした映像作品。
何はともあれ、冒頭と終盤を除くほとんどが密室における二人芝居。演劇的な演出によって、時間を自由に遡行しながら物語は紡がれていく。

冒頭には玉三郎丈によるナスターシャとムイシュキン公爵の婚礼が描かれる。特撮によってひとつの画面に収まるそのふたりの姿にとにかく圧倒された。舞台の上は虚と実の境を取り払い、それらを綯い交ぜにすることが比較的容易であっても、映像となるとなかなか難しいのだが、ナスターシャは徹頭徹尾、完璧な女だった。しかも、同じ人物が演ずる男と並ぶ、という観客をしらけさせるに充分な状況にもかかわらず。

そして、二人芝居の場面では、生成りの背広と丸眼鏡というムイシュキン公爵が、眼鏡をはずして白い衣を身に纏いイヤリングをつけるだけで、ナスターシャへと変貌する。ここではメイクは最小限しか施されておらず、また、声色や立ち振る舞いも大きく異なってはいないのだが、繊細かつどこか病的なムイシュキン公爵と気高く激情的なナスターシャが、それぞれ自然にひとつの身体に息づいている。
玉三郎丈の名高さは歌舞伎について門外漢の私でも認識していたのだけれど、それだけの評判と結果を呼ぶだけの芸を見たのは不勉強にもこの映画がはじめてでしたが、尋常じゃないひとなのだと実感。

この映画から十年余りが過ぎ、後に鼓童と共演した「アマテラス」が稽古風景と併せてNHKにて放送され、眠気と闘いつつ鑑賞。
やっぱり舞台はまず、生で観ている客のためのものなので、それを収録したものゆえに、ちょっと演者たちのグルーブ感に乗り切れなかったというか・・・。
特に、話の筋で面白がらせる芝居じゃなかったので(役のついている人のはそもそも声を発しないし、ストーリー仕立ての和モノのショーみたいだと思いましたよ)、映像で観ると物足りなさが残ってしまう。太鼓はやっぱり身体の芯がビリビリ震えて痺れてこそ、のものだと思いますし。
だからかもしれませんが、アマテラス(玉三郎丈)が天の岩戸に隠れてから出てくるまでの間が結構あったのですが、ところどころ睡魔に負けてしまいました。出てきたあたりで目覚めたのですが。

同じ映像であっても、舞台を収録したものと、映画として撮影されたものとを比較すると、やはり映画のほうがどうしてもよく見えちゃうんだよなァ。
ということで、生で玉三郎丈を拝見するための序章としていろいろ映像鑑賞をしてみました。歌舞伎座でかかっている「天守物語」にいってきます。いやはやほんとに楽しみ。
| coutaca | 映像 | comments(0) | trackbacks(0) |
社長三代記
1958年・東宝

出演:森繁久彌・小林桂樹・加東大介 司葉子・扇千景・団令子・雪村いづみ 三木のり平[ほか]

TSUTAYAで勢いづいてつい借りてしまった、「社長」シリーズ。名前だけはかろうじて存じ上げていたくらいだったのですが・・・おもしろかった!
これがまた、腹を抱えて笑うような感じではなくて、ゆっくりと味わいがしみこんでくるような。
とりたてて斬新さはないけれど、森繁久彌演じる二代目社長の女遊びのしっぺ返し、小林桂樹が社長のとばっちりをくらう冴えないっぷり、型にはまることを疎んじてばかりはいられない面白みにあふれています。

男優陣は皆、男前ではないものの、飄々とした個性でなんともおかしみのあるメンツがずらり。森繁爺の壮年時代はそれほどでもないのですが、小林桂樹の若かりし日の容貌は感慨深いものがあります。若いのに年寄りじみてるというか、コミカルな容姿は今の姿にも通じているのは勿論なんですが・・・、若造扱いされてることに感動してしまいました。
あと、三木のり平の出番が少なくて残念。シリーズの他の作品でじっくり見てみたいなァ。

そんな男性陣と比べると、女優陣の顔ぶれは超豪華、美人揃い。往年の銀幕のスタアがこぞって出演。
みんな若いけど、とりわけ、芸者役の扇千景がありえないくらいの美しい!悪いけど面影くらいはあってもバチはあたらないだろ、と思うのですが、この可愛い子ちゃんと元国土交通大臣とが同じ人物だって言われてもにわかに信じがたい。司葉子はいまでも若さを保ってて怖いくらいだけど、芸能界で現役の大女優という地位を保ち続けるにはお直しとかメンテナンスは必要不可欠だという証明なのでしょうか。千景さんは魑魅魍魎が跋扈する政界で生活してきたのだから、多少妖怪じみた路線へビジュアルが傾斜していったとしても不思議ではないですね。

森繁爺の細君役で久慈あさみが出ているのですが、ウェブ上では越路吹雪と記載されているデータも見受けられました。どっちも宝塚の人気男役なのですが、この作品、2パターン存在したりするのでしょうか。それとも、他の「社長シリーズ」のものと混同しているのでしょうか。事実、他のシリーズでは越路吹雪が森繁爺の妻を演じているものもあるようなので。
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花は花なり/ハイペリオン / 宝塚歌劇花組
1996年
於:宝塚大劇場

「花は花なり」
真矢みき・純名りさがトップコンビの作品。ふたりとも宝塚OGとしては活躍しているほうですね。
芝居とショーの二本立ては今の宝塚の標準的な構成なのですが、この「花は花なり」は芝居というか、和ものショーにちょっとしたコントがついてきちゃった、みたいなすごい出来栄え。コメディとかそういう洒落たもんじゃなく、コント。芝居の部分が短いうえ、その後半は60年後の設定で、メインのスターがこぞって老け役。腰を曲げて杖つきながらの爺と婆のデュエットとかされてもなぁ。面白いけど。
あと、全編通して、コメディセンスが垢抜けないっつーか。出演者のがんばりが気の毒に思えてきます。

そして特筆すべき点としては、戦前からの大スターである春日野八千代も特別出演しているところ。扇を手に舞う姿はただならぬ貫禄とオーラを纏っているのです。扇がぷるぷる震えていたりするのも、この公演の時点でかなりのお年を召されているのだから致し方ないのかも。
そう考えると、一昨年、本公演の祝舞に短いながらも出演したのは奇跡的だったのか。あんまり有難みとか解らないながらに、とりあえず周りに緊迫感を漂わす春日野先生を注視していましたけども。でも、もうさすがに本公演で宝塚・東京とひと月ずつ出演するのは無理だと思われ、ちょっと悔しい。

「ハイペリオン」
ショーはなかなか突っ込みづらいのですが、とりあえず男役に女装させまくり。愛華みれ、匠ひびき、紫吹淳、朝海ひかると、解った範囲で4名。みなさんトップまで登りつめてらっしゃる。
それにしても、衣装のセンスがひと昔前って感じです。いや、実際十年ひと昔なんだからそれで仕方がないのだけれど。これを見ると、今の宝塚のショーの衣装も垢抜けてきてることが解ります。
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理由(日テレ・ヴァージョン)
107人の出演者が、事件について、それを追うドキュメンタリーに証言するという形式で話は進んでいく。もともと、WOWOWで放送され、それに手を加えたものが劇場公開されたのちにDVD化されたようです。それを日テレが力を入れてるDRAMA COMPLEXという火曜9時枠で、撮りおろしシーンを加えて再編集した日テレヴァージョンを見ました。原作は宮部みゆきの同名小説

映画版もWOWOW版も見ていませんので、あくまで推測ですが、撮りおろしたシーンは、ドキュメンタリーを放送する番組のキャスター役として日テレのアナウンサーが進行する収録スタジオでの場面と、事件と関係する場所を訪れるストーリーテラーの寺田農の場面くらいでした(おそらく)。アナウンサーが微妙なかけあいをしていて腹が立ったところと、テレビ番組としての体で話が進んでいるので画像にセリフやト書きのテロップが出まくるところがうざったかった。

結構関係が込み入った話を、なかなか解りやすくちゃんと描けていたと思います。豪華キャストを差し引いても、なかなかよい作品だと評価できます。まあ、ラストカットの以外は。ドン引きですよ、あのラストは。
原作も5年くらい前に読んでますが、内容を忘れてしまっているのですが、いくらなんでも、あんな終わり方はしていなかったような・・・。

それにしても、WOWOWのサイトでは、キャストが50人しかのっていないのが不思議。セリフもほとんどなかった島崎和歌子がのっているのに、少しとはいえセリフもあるしどアップにもなる大山のぶ代はのってないとか、不思議。今日の放送の最後のテロップにはもちろん出てましたけど。いや、ちょい役で豪華なキャスト使ってて、それを見るだけでも楽しかったりします。のぶ代以外にも、立川談志とか、裕木奈江とか。
あと、宮崎あおいの実の兄が兄役で出ててびっくり。「ユリイカ」でも共演したのを見たとき、うわ、実の兄妹で兄と妹を演じるって案外画期的! と思ったものでした(あそこまでがっつり話の本筋にからんでくる配役としては、ということです。不勉強で知らないだけで、他にも例があるかもしれませんが)。

とにかく、豪華キャストなので、見る価値はあります。でも、正直、日テレヴァージョンであることの利点があまりにも見出せないと思います。大林宣彦監督自ら再編集したとのことですが・・・うーん、DVD版のほうを今度見てみます。
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