読書・観劇記録、音楽メモを中心とした備忘録ブログです。
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未来へ…… / 新井素子
未来へ・・・・・・
未来へ・・・・・・
  • 発売元: 角川春樹事務所
  • 価格: ¥ 1,944
  • 発売日: 2014/11/13
  • 売上ランキング: 158435

 

いつの間にか出ていて、文庫版が発売の報を聞いてこの作品が出版されたことを知る始末。新井素子アンテナがうまく働かなかったようだ。反省。ということで、『イン・ザ・ヘブン』という長編も出ていたこともスルーしていたようなので、こちらに関してはいずれ。

 

『未来へ……』は、読者を引き込む力はすごいあると思う。読んでいて次に何が起こるか解らない、次を知りたい、と読み手を翻弄する力。

でもなー、ふたりの主人公、母と娘なのですが、このうち娘の一人称語りの部分がちょいと辛い。文末が「なんですー。ふにー。ぐっすん。」だったりするのです。癖の強さも新井素子節ではあるけれど、ちょっと厳しいかな。でも。

 

先述した通り、本編は、読ませる作品でした。だから多少違和感を文体に感じつつも、許せてしまう。私は。

SFらしいとはいえないものの、一種のタイムパラドックスものになっていて、ひょっとしたら夢オチなのかもしれぬと思わせながらも、最後がふわっと着地した感じに好感をもちました。

ゴリゴリのハードなSFを期待していると肩透かしをくらうかもしれませんが、佳作です。よかったです。

| coutaca | 書籍(新井素子) | comments(0) | trackbacks(0) |
裏庭 / 梨木香歩
裏庭 (新潮文庫)
裏庭 (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 724
  • 発売日: 2000/12/26
  • 売上ランキング: 13387

再読です。梨木さんの本で読了したなかで、最初かその次に読み終えた一冊です。 『からくりからくさ』と『裏庭』を続けて読んだのを覚えています。

ファンタジーのようで、児童文学といっても差し支えないようでもある。描かれる世界は不思議なキャラクタの魅力に溢れていて、それぞれに軽やかな妙味がありながら、重みがあって面白い。

 

「真実が、確実な一つのものでないということは、真実の価値を少しも損ないはしない。もし、真実が一つしかないとしたら、この世界が、こんなに変容することもないだろう。変容するこの世界の中で、わしらはただわしらの仕事をもくもくと続けるだけじゃ。それがわしらの『職』なのだから。変容する世界に文句をつけるより、その世界で生きることをわしらは選ぶよ」

 

これはとある登場人物が主人公である照美に放った言葉。現実世界から「裏庭」という異世界に入り込んでしまった照美が成長し、気づきを得るという物語ですが、世界観がとても緻密です。現実と異なる秩序でできている世界のルールに直面し、葛藤したり受け入れたりを繰り返す照美の冒険は過酷ともいえるもの。

 

照美の母、祖母、父、バーンズ家のレイチェル、夏夜、綾子のおじいちゃんジョージら、現実を生きる者にとって、レイチェルの妹レベッカと、照美の双子の弟・純、ふたりの故人の不在はとても大きなものでした。照美が試練を潜り抜けて、家族のもとへ戻り、純の死以来、いびつになっていた家族の形を整えることになりました。そして、レイチェルとジョージは「裏庭」の世界へと入ることになる。ふたりにとって「裏庭」の世界がどういう意味を持つのか、何が待ち受けているのか、それは描かれることはありません。

 

読んだのは二回目でしたが、意外と内容は忘れていて、物語の大枠しか記憶には残っていませんでした。

ソレデとカラダ、スナッフ、タムリンなど、愛すべきキャラクタのことも覚えていませんでした。でも、とても心を温めてくれる存在でした。

思い返すことができて幸せな気分になれたので、読み直してみてよかったです。

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王妃の館/VIVA! FESTA! / 宝塚歌劇宙組

楽しいお芝居でした。ドタバタコメディで笑わせてくれたけれど、タカラヅカでやる意義はあるか? という疑問が脳裏をよぎりますが。

次回作で退団の朝夏まなとと今作で退団の実咲凜音のトップコンビの恋愛要素がほぼゼロだというのはちょっといただけないと思うのです。最後にちょっと申し訳程度にカップルになるけど、それだって取ってつけたような感じではあります。

その辺のところを除けば、娯楽作品として充分です。

あと、作中でオカマオカマと連呼されますが、すみれコード以前に劇団のコンプライアンス的にどうなのだろう? と疑問符。楽しかったよ、楽しかったんだけど、それがとても気になりました。

 

ショーも華やかで楽しかった分だけ、顔と名前が判別できるスターさんが数えるほどしかいない私はもっと若手の名前を知りたいと思う。思うけどできない。三番手格の愛月ひかるは辛うじて解る。桜木みなともファニーな感じで解る。あと二番手の真風涼帆とトップのふたり。あ、組長の寿つかさもか。それぐらいしか解らない。

CS番組が見られない環境ではなかなか難しい問題です。基本的に舞台のリピートはしない主義、経済観念なので一回の観劇では物語を追うだけで過ぎて行ってしまうのです。

そんなこんなで政権交代、見ていなくても若手は育ってきます。路線スターになる前に注目できればいいけれど、それも難しい。路線じゃなくても、脇を固める役者として名をはせる前に見つけるのは個人的スキルの想定外です。美城れんとか専科に入ってから存在を知って好きになったくらいですので。

とにかく路線スターくらいは、群舞でも見つけられるようになりたいです。

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スペース / 加納朋子
スペース (創元推理文庫)
スペース (創元推理文庫)
  • 発売元: 東京創元社
  • 価格: ¥ 691
  • 発売日: 2009/05/05
  • 売上ランキング: 182654

 

これまでの二作とはちょっと違った趣のある作品です。説明しづらいのですが、主人公が駒子であって駒子でないのです。どこを抜き出してもネタバレしてしまうのですが、とにかくミステリとしては王道ではなく、日常の謎の王道とでもいいましょうか。

 

この本のテーマは、勝手に決め込んでしまえば「出会い」。

「はるか」へと送られる駒ちゃんの書簡が中心となる「スペース」、そして謎解きの「バック・スペース」。それらは意外な真相と人間の可能性や、必然と偶然の綾なす物語がつなぐ出会いについてのお話です。

シリーズ前二作の登場人物もちらほら顔を出しつつ、物語は進んでいきます。

「出会い」が清々しくも、現実のほろ苦さを含みつつ、とてもさわやかな読後感のある一冊でした。

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雪華抄/金色の砂漠 / 宝塚歌劇花組

和モノのショーを観るのは初めて。『雪華抄』。退屈な日舞ばかりなのかな、と思いつつ観てみたら、面白い!

ロックな感じの曲に合わせて激しく踊る様は、和モノのショーとは思えないくらいぶっ飛んでいて個人的には好きな感じでした。

 

お芝居『金色の砂漠』のほうは、何故?というような幕切れでした。展開が早くてテンポもちょうどよくて、気がついたら謎のエンディング。まあ、ある意味ハッピーエンドととらえられなくもないのですが、意外だったのでびっくり。トップコンビの設定が奴隷と王女というのもインパクトがある。輿から降りるときに王女が奴隷の背中を足蹴にしてるところとか、リアリティがあって凄みもある。

とかいいつつ、随所に笑いもあってユーモラスな作品。面白かったです。

 

今回、ショーも芝居も、オペラグラスの視界のなかに頻繁に入ってきたのは水美舞斗と天真みちる。トップコンビ、花乃まりあのサヨナラ公演であるにもかかわらず、オペラ泥棒だったのはこの二人。天真みちるは芝居では恰幅のいい、王女の求婚者という設定。とっても愛らしい立ち姿をガン見してしまいました。見てると幸せな気分になれるよ! 出来れば専科に入っていつまでも見ていたいです。

水美舞斗は何となくオペラで本舞台を見たり、銀橋のスターさんたちを眺めていると、よく視界に入ってきました。真ん中よりちょっと外れたポジションだから、見つけやすいのかな。番手的に。より輝いてもっと観客を魅了してほしいものです。

 

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私立探偵ケイレブ・ハント/Greatest Hits! / 宝塚歌劇雪組

お芝居はかっちりとしたスーツを着た現代洋モノで、早霧せいながトップになってから初めてだったのではないでしょうか。ルパン三世、星逢一夜、るろうに剣心と続いたか、新鮮でした。そして、早霧さん小っちゃくて華奢!なのがよくわかりました。このディスアドバンテージをはねのけてよくトップになったなあと感激しきり。しかも大きい人が多いことで名高い宙組に配属されていたのだから大変。でも、逆に小柄だからこそできる身のこなし、それが個性として磨かれていたのかもしれませんね。

ところで雪組といえば東京公演の少し前に早霧せいな、咲妃みゆのトップスター同時退団は発表されたわけです。同期の望海風斗が二番手として控えているなか、これ以上待たせてしまうこともできなかったのだろうな、と思いました。タカラヅカという特殊な世界では、特に近頃はよっぽどのいろんな意味でのチカラがないと長期政権は維持できないでしょうし。逆に一作トップというのも舞台裏が透けて見えてしまうかのようで興醒めしてしまいます。だから、三年弱という在任期間はちょうどよいと思います。惜しい気もしますが、どんな世界にも新陳代謝は必要。タカラヅカでは特にそれが顕著に現れてしまいますが。

咲妃さんも、そんなに美人というほどではないと思いますが、佇まいや表情、仕草などの総合力でその美貌を磨いたのではないかと邪推。早霧さんの隣に並ぶ姿は可憐で、娘役トップとして素晴らしい姿です。今回のお芝居では、現代の大人のカップルを初めて観ることができて、感動しました。大劇場のお芝居ではマリーアントワネット、農村の娘、るろうに剣心の薫、と現代女性の恋愛が新鮮でしたよ。

 

ショーのほうなのですが、前半、体調が優れなくなって舞台上は観ていたものの、演者の姿を確認することができなかったので、あんまり語ることはできないのです(もともとショーを楽しめるほど組子を知らないこともあって)。

しばらくして舞台鑑賞に復帰したときに現れた、早霧サンタさんは可愛らしかったですね。

次回の『幕末太陽傳』のチケットが入手できるか、とれる自信は全くないのですが、縁があればトップコンビの最後の輝きを目に焼きつけたいと思います。望海風斗さん・・・が次期トップで当然だと信じて疑いないし、誰もが期待しています。ここでトンデモ人事なんかやらかさないですよね、劇団さん。専科から華形ひかるさんが落下傘とかありえない人事はなしにしてほしいです。望海さんのトップとしての歌声や演技を観させてください!

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蒲公英草紙―常野物語 / 恩田陸
蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)
蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 518
  • 発売日: 2008/05/20
  • 売上ランキング: 159836

 

この物語の主演は、聡子様だ。語り手は、峰子。

聡明で美しく、ときに不思議と示唆的な言葉を放つ、聡子様。

病弱で二十歳まではもたないだろうと医師に診断された聡子様。お屋敷の中の部屋から出ることができないほど弱っているときもあるものの、体調が良いときにはお屋敷の外へ出て、集落の子供たち相手に話を聞かせてやるまでになった。

峰子の回想録という形式で進められるのだから、語り手イコール主人公であることは確かだ。聡子の兄・廣隆との淡い恋のようなものも描かれているけれど、年老いた終戦記念日の峰子を今もなお照らしているのは聡子の存在を基盤とした人々とのエピソードなのだ。

特殊な能力を持つ春田一家の活躍は、必要最低限だけど、しみじみと効いてくる。春田家の息子・光比古が聡子様を『しまって』いて、それを人々に響かせるシーンは切ない。

 

しかし、すべては過去の出来事である。長生きしていろんなものを見聞きし、経験した峰子の「現在」まで歩んできた道が蒲公英草紙のみを残してかき消されてしまうのは、やりきれない。しかし、そうやって様々な背景と出来事は記憶されることも、記録されることは稀である。確かにあったことが、影も形もなくなることは、残酷なようでいて当たり前のことである。だからこそ、膨大な過去の人々の営みを描いたほんの僅かな例外がもてはやされる。一部が全部の代表になってしまって、それ以外は完全に忘れ去られてしまう。

フィクションとはいえ、本書は留めておきたかった過去の市井の人々の生活があった。そういう事実を辛うじて峰子の存在が証明している。槙村家や集落の人々がかつて存在していたことを、峰子は誰かに話しているだろうか。家族を戦争で亡くし、残された子供と孫に語り継ぐだろうか。蒲公英草紙を手に取る新しい時代の人はいるのだろうか。

現実でも、日記などが残されている旧家の明主や農家の人の生活が伝え残されている場合がある。けれど、そういった文化がやってくる前に生きた人々の思いや日常はもはや、窺い知ることができない遠いものとなってしまった。

無常の切なさを描いた話といえば、梨木香歩の『海うそ』を思い出した。やるせない時代の流れを感じる点は共通する。

 

常野一族もこんなやりきれない思いを抱いたりしているのだろうか。

| coutaca | 書籍(恩田陸) | comments(0) | trackbacks(0) |
光の帝国―常野物語 / 恩田陸
光の帝国―常野物語 (集英社文庫)
光の帝国―常野物語 (集英社文庫)
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 535
  • 発売日: 2000/09
  • 売上ランキング: 20126

 

長らく読みたいと思っていた『常野物語』シリーズの第一弾。

ミステリというよりはファンタジー。出てくるキャラクタが魅力的です、とにかく。連作短編なので、一つのお話にしか出てこない者も、複数の物語に出てくる者もいるけれど、常野一族の世界観につながっている感じがとても愛おしいです。

常野の一族は、それぞれ異なった不思議な能力を持つ人々である。梗概には「穏やかで知的で、権力への志向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々」とある。

ものごとを『しまう』能力を持つ春田一家。『裏返す』ものと戦う暎子。長命で『つむじ足』の持ち主、二百年以上も先生をして子供を見守ってきたツル先生。封印されていた距離や時間を超える能力が再び解かれた、亜希子。

他にもまだ常野一族の密かな活躍が十個の短編に描かれている。

個人的にはツル先生に惹かれます。『手紙』の寺崎がツル先生に執着しているとどこからか知って、「うん、わしはいつも居るよ、どこにでも。わしはいつもみんなを待っとるから。又どこかで会うだろう。ずいぶん探してくれてたようだから、ちょっと出てきてみたよ」と告げるその懐の深さ。

ちょっと出てきてみたよというお茶目さ。そして、確かにツル先生に教わっていないけれど先生を探しているというだけで、先生が待っている「みんな」の中の一員に加えてくれる。なんとあたたかなことか!

常野物語のシリーズ続編でツル先生の活躍を読みたい。『蒲公英草紙』には出てこないし、『エンド・ゲーム』は未読だけど出てこなさそうだし。出てきたらそれはめでたいのだが。

とにかく、常野物語の世界観に再び浸りたいと思うのでした。

 

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エリザベート―愛と死の輪舞― / 宝塚歌劇宙組

エリザベートは2015年の東宝帝劇版、花總まりシシィに井上芳雄トートの回で観劇させていただきました。

これまで宝塚版は全くチケットが取れなかったので、宝塚のエリザベートは初めて。去年の花組明日海りおトートは実況盤で聴きましたが。

今回の朝夏まなとトートは、これまでの歴代トートとは打って変わってロングストレートヘア―が印象的なスレンダー美男。歴代トートはちょっとした動画とかスナップくらいでしか知りませんが、だいぶ思い切ったイメチェンぶり。でも、とても似合っていましたよ。でも、ちょっと爬虫類っぽさも醸し出していたような・・・。

実咲凛音のエリザベートも、東宝花總シシィと比べても遜色ないくらいの演技でした。可憐だけど真摯、芯のある少女から晩年までを無理なく自然に役として生きていたと思います。

真風涼帆フランツもちょっと頼りなげながらも、シシィを想う力強さはしっかり滲み出す演技でよかったです。

愛月ひかるルキーニも飄々とした掴みどころのない狂言回しを熱演していました。実在の人物ゆえにアプローチが難しかったと思うのですが、いたる場面で気がつけばルキーニは舞台の隅に佇んで出来事を目撃していました。それが何故か生々しいルキーニのシシィへの偏愛によるものと感じられ、少し愛おしく思うところでもありました。

役替わりルドルフは澄輝さやとだったのですが、とにかく美人さんでありました。個人的に宙組の中堅から下級生あたりは全く顔と名前が一致していないので、今回の役替わりも正直誰でもよかったのです。その他の役替わりルドルフもあまり気にしていなかったので(複数チケットを獲得できるはずもなかったし)、たまたま澄輝ルドルフだったのでした。トートとの「闇が広がる」での息の合いっぷり、トートによって死に導かれていった果ての自死に至るまでの緊迫感、良かったです。他のルドルフも見てみたいとは思いつつ、ライトファンゆえ、その辺はあっさりと簡単に諦めることができました。

 

追記ですが、二幕冒頭のルキーニがカメラを持って客席をいじるシーンで、「そこに居られるのは元花組トップスターの蘭寿とむさんではありませんか!」とアドリブ。

二階の末席で観劇していたので、一階の様子は解らなかったのですが、終演後、一階席からあたたかい拍手が聞こえてきたので、それは蘭寿さんのご退席のための拍手だったのではと推測しました。こういうときと客席降りがあるときに限っては一階席が羨ましくなるものです。

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NOBUNAGA<信長>―下天の夢―/Forever LOVE!! / 宝塚歌劇月組

日本史に非常に弱いので、歴史ものの作品についていけるか不安だったのですが、それなりに楽しめました。話の筋はところどころおぼつかないのですが。

トップスター龍真咲のサヨナラ公演ということだったのですが、しんみりした感じはほとんどなかったです。ショーも明るく楽しくパワフルなシング&ダンスで、ピンク色の衣装が印象的でした。

個人的には美弥るりかがチャーミングな顔で目立つので、オペラグラスの視界によく入ってきて、華やかだなァと目を奪われました。

次期トップの珠城りょうも、芝居のほうの役ははっきりいって二番手格よりは落ちると思いました。でも次の公演からは彼女が男役トップスター。ステージの真ん中に立つことで成長していってほしい。でも、凪七瑠海が専科入りすることで単独二番手になった美弥るりかがいるから、彼女への配慮で早期退団も考えられる・・・うーぬ。

悩ましい点はいくつかあるのですが、続投の愛希れいかとのコンビで若さでスパークしてくれることを楽しみにしています。

龍真咲も退団後の活躍を願いつつ。

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